突如街に現われた謎の巨大怪物・エニグマにより、主人公アレックスは、唯一無二の家族である、妹のアイリーンを殺されてしまう。しかし、そこへ現れた両脚義足の少女・ニコラシカや、バイクで現れたコーダによりアレックスの命は救われた。彼女たちは「ARMADA」と呼ばれる、エニグマ討伐機関の戦士たちであり、身体の一部をエニグマに奪われ、復讐を誓う者たちだった。彼らの仲間となったアレックスだったが、その初陣相手は、頭部を持ったエニグマだった。その出現と時を同じくして、地下に眠っていたアイリーンが動き始めた‥‥。アレックスの妹奪還の戦いは突如クライマックスを迎える‥‥!謎の怪物・エニグマにより、主人公アレックスは、妹のアイリーンを殺されてしまう。しかし自分は「ARMADA」と呼ばれる組織に救われ、エニグマ討伐の戦士となった。アイリーンは死んでおらず、頭部をエニグマから取り戻せば助かると告げられるアレックス。初陣となった戦いでアレックスの前に現われたのは、その頭部を持ったエニグマだった。このエニグマを倒せば‥‥妹・アイリーンは生き返る!? 戦いはクライマックスへ!
「進撃の巨人」「鋼の錬金術師」「終わりのセラフ」などに続く、少年漫画でありながらかなり重めのダークファンタジーです。超大作のポテンシャルを秘めているように思います。 1巻から腕や首がもげたり食われたり踏みつぶされたりと血がドバドバ流れますが思ったよりストーリー展開は丁寧で、主人公がが武器を取り戦いに身を投じていくのも2巻の後半くらいからということもあり、高い評価を受けて注目を浴び始めるにはもう少し時間がかかりそうです。 2巻までで現状「青の祓魔師」や「ギルティクラウン」のようなナイーブ主人公のアレックスですが、義肢の主人公というとエドワードやコブラといったカッコよくて気持ちのいいキャラクターが多いイメージありますし、彼にも成長してそうなっていって欲しいところです。1話のアバンタイトルで敵と対峙するクールな姿が描かれていたのでそれなりに期待できそうです笑