あらすじ※本作は、「拳神 海渡勇次郎伝」(全14巻・小池書院刊)を底本とした合冊版になります。黒羽根無双が死んだことで責任を感じた勇次郎は、自分は日米武術大会にはふさわしくないと考えヘーゲン大佐との試合はなかったことにして欲しいと言うが、無双の死は自殺なので責任はないと諭され、あらためて日米武術大会の日本代表として試合に出て欲しいと頼まれる。そしてヘーゲン大佐はかつてアメリカで死闘をしたカルパンティエとも互角に渡りあった相手なのを知らされる。