【この髪も肌も唇も触れていいのは俺だけだ―…】土地神の長『大国主神』と恋仲になった日輪村の土地神『三島』。大国主神が三島を特別視することをよしとしない長老達に不安がない訳ではなかったが、幾度も体を重ね共にすごす甘い時間は“愛”を知った三島にとって幸せすぎて怖いくらいだった。そんなある日、高海市を守る『天之日満』から“日輪村”と“高海市”合併の噂を聞く。村が消え馴染んだ名が忘れられるかもしれない寂しさに襲われ三島は大国主神に会いに行くが、いつも飄々としながらも優しく迎えてくれるはずの大国主神が突然乱暴に三島を抱いてきて!?　「神様シリーズ」第三弾！