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音大の管楽コースに通う阿久津は、窓の外に落ちた楽譜を拾おうとしたらそこからうっかり落ちてしまう。その下に偶然いたのは弦楽コースの坂口。いつもそこで昼寝をしているという彼に、気づくと心惹かれていた。ある日、ウィーンへの留学の話が阿久津に舞い込んできた。２年の留学期間。自分のステップアップのためにも留学の話は興味深いがどうしても坂口の事が気になって―。
音大の管楽コースに通う阿久津は、弦楽コ―スの坂口のまっすぐな性格に惹かれ恋をした。恋心に気が付き、この後どうしたものかと悩んでいた矢先、阿久津の手元に一通の手紙が手渡された。そこに書いてあったのは坂口からの告白の文章。彼も同じ思いを抱いていてくれたのかと嬉しくなり手紙で指定された場所に向かう。そこにいたのは紛れもなく坂口なのだが雰囲気がちがっていて…。
音大に通う阿久津早太は、半年後に留学する権利を得た。が一緒に留学するメンバーに選ばれたのは想いを寄せていた坂口陸ではなく、弟・空だった。そんな空に、学校内でひとりHしているところをも見られてしまう。「途中で止めたら苦しいだろう」という理由で無理矢理襲われてしまうのだが……!?
