あらすじ

箱根での口づけ以来、顔を合わせていない蝶子と京。京の気持ちが知りたい蝶子だが、京は突然現れた伊織と姿を消してしまう。京のいない家に一人で取り残された蝶子は、やがて…!! そして伊織と秋山が深く関わる京の過去とは!?
花の名前 1巻

事故で両親を失い、ショックから心を閉ざしてしまった蝶子(ちょうこ)。そんな彼女を引き取ったのは、遠縁の小説家・京(けい)だった。彼もまた心に闇を抱えていて??。小説「花名(はな)」に込められた京の想いとは!? 想いを紡ぐラブロマンス。

花の名前 2巻

すべてに心を閉ざしていた蝶子も、少しずつ花がほころぶように自分を取り戻し京に魅かれていく。気難しさで知られる京も、蝶子への想いを作品で綴る。そんな蝶子が大学のサークル「大正文士の会」に参加することに! もどかしい恋心に、新たな変化を予感させる新学期が…!?

花の名前 3巻

箱根での口づけ以来、顔を合わせていない蝶子と京。京の気持ちが知りたい蝶子だが、京は突然現れた伊織と姿を消してしまう。京のいない家に一人で取り残された蝶子は、やがて…!! そして伊織と秋山が深く関わる京の過去とは!?

花の名前 4巻

伊織のもとから京が還り、三鷹の家での日常を取り戻した蝶子。そんな時、小説「花名」の映画化が決定する。だが製作記念パーティーで出会った意外な人物が、京を再び「闇」の中へ…!? 一方、入院中の祖父の容態が急変し、蝶子は…!?