就職活動に失敗し、道端で泥酔してしまった大学生の小鹿(おじか)。ミステリアスな社会人の湯屋(ゆや)にお持ち帰りされた先は、個性的な住人たちと愛くるしい犬が共に暮らすシェアハウスだった。小鹿は大学を卒業してなお、湯屋の与える快楽にただただ溺れるだけの日々を過ごしていた。しかしある日、別室のサラリーマン・宇井(うい)の紹介で、とある企業の面接を受けることに! 「湯屋さんと一緒にいても胸を張れるように、頑張ってみたいです」湯屋にも背中を押してもらった小鹿は、ついに勇気を振り絞って面接官と対峙するが!?