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世間一般から<私>に向けられる感情は、およそ二通り――好奇か憐憫。…生まれつき腕の無い遼は、そんな同情が入り混じった視線に晒されて生きてきた。そんなある日、彼女は腕の欠損に興奮を覚えるアポテムノフィリアの男・白鷺に、誘拐・軟禁されてしまう。逃げ出す機会をうかがっていた彼女だが、その男が己に向ける感情が、憐れみなどではなく、純粋な愛だと気付いて――? 話題のアポテムノフィリア×女子高生の物語が、ついに単行本で登場!