あらすじ鬼が蠢く地獄の底で、無邪気に笑う人間の赤子を見つけた地獄の大王・炎のエンマ。彼は赤子に生名をボンタと名付け、自らのヘソのゴマをすりつけ人間界へ戻した。10年後ボンタは奇妙な店・猿磨洞から猿人界という人間の心を司る世界へと旅立つ。そこでは人間を絶望に追い込み、覇権を握ろうとする鳥人が、無抵抗の猿人達を激しく攻撃していた。猿人界の大王モウエンは、小さなボンタに猿人界と人間界を救うよう願いを託した。