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とある街にあるボロアパート、もののけ荘。漫画家志望の妖狐・高野はそこで、ひきこもりの天使・萌、ムッツリな座敷童子・真弓、アパート唯一の人間・甘粕らとともに、ステキなニートライフを満喫していて……？ 「いや、満喫してないですから！ 私はニートでもないですから！」「でも高野は無職だよね」「ウチは別にムッツリじゃなかと……」「それはないだろ」 ひとつ屋根の下で日々をゆるゆると暮らすもののけ達による、明るいニート生活のススメ。
「文太郎、オレの職業知ってるか」「ニートです」「ニートに告白されたらどう思う?」「いやその前に働けよって思います」「そうだろ」「働けばいいんじゃないですか？」 働きたくないもののけと人間たちの、前向きニート生活のススメ第2巻！
「甘粕さんはシンデレラかもしれない？」「うちも大学に受かればここから出るかもしれんんし……」「萌ちゃん！ 私、担当さんがつきました！」「高野、オレはお前のことが――」「甘粕サンの好きな人って、高野サンだったのかーッ!!!」 働かないもののけたちの“夏”が終わる、第3巻。
