あらすじ夫ではなく、この男の胸で泣きたかった──。母を看取る日が近づくのに、再会したかつての恋人に激しく抱きしめて欲しいと思う。そんな“ただの女”に戻りたい私がいる――。100ページ長編作ほか2作を収録した読み応えたっぷりのシリーズ第1巻。女には誰でも、もうひとつの顔がある…。続きを読む