あらすじ家政婦派遣会社に勤務する三島の新しい派遣先は、人気小説家・松戸冴央の自宅マンション。仕事初日に松戸宅を訪れた三島の前に現れたのは、なぜか中学時代の担任教師・麻生だった…! 人気作家になった今も、挙動不審で自信なさげな麻生という人物に興味を持った三島は、彼のデビュー作を読み進め、ある一節に目を止める。主人公の女性教師が恋い焦がれてしまう教え子の少年…それは、中学生の頃の三島そのものだった。当時の麻生は、教え子である三島に恋をしていた。それからも、ずっと…。