あらすじ

魔王・織田信長を倒す天命を持って、戦国の世に生まれた伊賀忍者・天王獅子丸。ある日、百地三太夫の命を受けた獅子丸は、忍者殺しの不死身の怪物・銅磨陣内を倒すため、美濃へ向かう。戦国時代から23世紀まで、時空を超越した暗黒の戦いがここから始まった!
黒の獅士(1)
魔王・織田信長を倒す天命を持って、戦国の世に生まれた伊賀忍者・天王獅子丸。ある日、百地三太夫の命を受けた獅子丸は、忍者殺しの不死身の怪物・銅磨陣内を倒すため、美濃へ向かう。戦国時代から23世紀まで、時空を超越した暗黒の戦いがここから始まった!
黒の獅士(2)
不死身の怪物・陣内と死闘を繰り広げる獅子丸だが、そのあまりにも人間離れした能力にまったく歯が立たずにいた。しかし甲賀忍者・竜月小次郎と手を組んで遂に陣内をワナにかけた獅子丸。その時、陣内の剥がれ落ちた肌の下から現れたものは…。
黒の獅士(3)
陣内は全身を改造されたサイボーグだった!信長は張飛翼徳、ビリー・ザ・キッドなど、時代を超えて戦士を集め改造していた。その頃、23世紀の時間局は戦国時代の異変に気づき、タイムパトロール員・バーン馬野を現地に派遣する。そこで馬野が見たものは、UFOが飛び交う桶狭間の合戦だった…!
黒の獅士(4)
信長を支配下におき、この宇宙をほろぼそうとする白魔。獅子丸は白魔に滅ぼされた星の戦士たち「黒の志士」と協力し、すべての時間、空間を超越した戦いに挑む。そしてついに、白魔城で最後の決戦の時が来た!戦国の世に繰り広げるSFスペクタクル、完結!
マジンサーガ

マジンサーガ

著者自身の代表作『マジンガーZ』を新たな視点から再構築した『マジンサーガ』がついに電子書籍で登場!! 精神力で自在に形状を変えることができる超精神物質“Z”。この物質を用いて生み出された“神の鎧・マジンガーZ”。父から託された研究成果である“マジンガーZ”を装着した兜甲児は、その力をコントロールしようとするのだが……。
天空之狗

天空之狗

“神”として“妖怪”として親しまれてきた“天狗”に独自の解釈を加え、イマジネーションあふれる作品世界に昇華させた『天空之狗』がいよいよ登場。天空社は表向きオカルト月刊誌「ミスト」を発行する出版社だが、本来は“天狗”としての使命を果たすためのメンバーが集った超能力者集団“天空之狗”だった。太古の昔より人間の精神に取り憑き、人間を食い物にしてきた闇の魔物・禍霊(まがつひ)の封印が解かれつつあることを知った“天空之狗”は、この世界を守るため“この世の外”との戦いに挑む。
THE BIRD

THE BIRD

永井豪が生み出したもう一つのバイオレンスアクション。中空を考え込みながら舞う翼の生えた人の姿があった。人間の世界に憧れを抱き、ホームを脱走、仲間から追われる身となったデビット・バード。彼の目に映る人間社会とは……? 追う者と追われる者の壮絶な戦いが始まる。
ミストストーリー

ミストストーリー

著者入魂の連作短編集。霧の中では現実が歪み、この世とあの世の境界が現れる。「ミストストーリー」(「霧」の中の物語)、そこにはもう一つの“現実”がある。面や人形に興味を持っている少女・ミコ。友人から冗談っぽく自分の顔が「お面」っぽいと言われ、両手で顔を持つ。──「面」、自殺した丸石の代わりの雪だるまを作っていた白田は、丸石をいじめていた黒条のグループから目をつけられる。翌日、黒条のグループだった徳森と幸原が殺される事件が起きる。──「雪」など7編を収録。
神話大戦

神話大戦

古代インドの長編叙事詩『ラーマーヤナ』を大胆にアレンジし、日本人にも馴染みやすいSFの世界観で展開した『神話大戦 ラーマーヤナ編』がいよいよ登場!! ラーマ王子と美しい妃シータ、勇者ハマヌーンの物語が、永井豪の芳醇なイマジネーションをもとにいま鮮やかに蘇る。突如、ランカ島(現スリランカ)の人々を魔神ラーヴァナが襲う。神にも悪魔にも殺されることがないラーヴァナに邪悪な波動を感じたインドラ神は、インドラの必殺の武器ヴァジラを手に立ち向かうのだが……。「アジアの人々のほとんどが『ラーマーヤナ』の物語を知っているのに、アジアの一員である日本人がほとんど知らないのはかなしい。マンガで描こうと思った」(『神話大戦』解説 永井豪より)