あらすじ

「ゴワゴワの直毛一重まぶたの三白眼低い鼻への字に曲がったでかい口」のシンバッド。どう見てもアラビア人らしからぬ自らの容姿に疑問を抱き、その出生を探る旅に出る。時を見通す“マールートの瞳”と空間を見通す“ハールートの涙”という2つの魔法の水晶球を手に入れ、過去を明らかにしようとするが、その前に魔術師ラアスが立ちはだかる。占い師の美女ジャリスとルールーの2人を従え、シンバッドの波乱万丈の航海が幕を開ける!
シンバッド 1巻

「ゴワゴワの直毛一重まぶたの三白眼低い鼻への字に曲がったでかい口」のシンバッド。どう見てもアラビア人らしからぬ自らの容姿に疑問を抱き、その出生を探る旅に出る。時を見通す“マールートの瞳”と空間を見通す“ハールートの涙”という2つの魔法の水晶球を手に入れ、過去を明らかにしようとするが、その前に魔術師ラアスが立ちはだかる。占い師の美女ジャリスとルールーの2人を従え、シンバッドの波乱万丈の航海が幕を開ける!

シンバッド 2巻

“マールートの瞳”を奪った魔術師ラアスの行き先は、聖なる場所。そこには、もう一つの魔法の水晶球“ハールートの涙”が眠るといわれる。ラアスは、空間を見通すハールートも手に入れ、時を見通すマールートと合わせて、世界を手中に治めようと画策していた。自分の出生の秘密を知るためには二つの水晶球が不可欠なシンバッドは、マールートを取り戻し、ハールートを手に入れるために一人ラアスのアジトである「海洋宮」に乗りこむのだが…。

シンバッド 3巻

ジャリスとルールーの二人の助けもあり、シンバッドはラアスから“マールートの瞳”と“ハールートの涙”を奪う。だが、二つの玉を合わせればいかなる時空ものぞけるはずが、何も見えてこなかった…。どうやら、ハールートの水晶球は寿命らしく、マールートもその効用はあと一回のみらしい。シンバッドは最後の望みを賭け、鍵を握ると思われる「倭の国」に向かうのだが、その途中船が難破しある島に辿り着くのだが…。果たしてそこは「倭の国」なのか!?

シンバッド 4巻

「ゴワゴワの直毛一重まぶたの三白眼低い鼻への字に曲がったでかい口」どう見てもアラビア人らしからぬ自らの容姿に疑問を抱き、その出生を探る旅に出たシンバッド。その前にはさまざまな障害が…。そして、ようやく辿り着いた島国に隠された秘密とは…。ついにシンバッドの出生の秘密が明かされる!?