あらすじ2ヵ月前、優秀な学生のみが入学できる全寮制の国立・才禮学園で、2年2組の1人の生徒による凄惨な事件が起きた。同じクラスだった綾川梨花は、その事件の後から見るようになった見知らぬ女の子が泣きながら自分の名前を呼ぶ夢に悩まされていた。しかし、表面上は明るく振舞い、他のクラスメイトと同様に事件の話を避け、何とか平穏を取り戻そうとしていた。あの放課後までは――。