あらすじ

突如現れた肉塊と目憑きの武器に襲われたランス国の城。傭兵ライルの破格の強さで難を逃れたルイ王子は態勢を立て直して城に引き返し、国王を捜す。だが、二人を待ち受けていたのは100年前に滅んだはずのドーバ帝国の第二皇子・ロビンだった…。
ライルと槍(ルイ) 1巻

ある王都に突如起こった怪異…。それは飛空する槍が城下の民を次々と襲うという前代未聞の事態だった。そこにやって来たライルと名乗る傭兵が、槍との壮絶な戦いを始める。やがて決着ののちに槍が変化を解くと、現れたのはその国を治める王の子息、ルイ王子の姿だった――。やがて二人は運命を共にした未曾有の戦いに引き込まれてゆく。■GFC「グランネリエ」の著者:宝井理人氏、推薦!! 「メガネでインテリの王宮騎士団団長が嫌いな人なんて居ません」

ライルと槍(ルイ) 2巻

突如現れた肉塊と目憑きの武器に襲われたランス国の城。傭兵ライルの破格の強さで難を逃れたルイ王子は態勢を立て直して城に引き返し、国王を捜す。だが、二人を待ち受けていたのは100年前に滅んだはずのドーバ帝国の第二皇子・ロビンだった…。

ライルと槍(ルイ) 3巻

一度は死にかけたルイを救ったのは死者の魂を天に還す還元人(メルヴェーヌ)ピエタだった。傭兵ライルや王宮騎士ギラムの活躍もあり、カインとの戦いに勝利し安堵した一行。だが、勝利したかに見えた彼らを過酷な運命が待ち受けていた…。息をつかせない予想外の展開で駆け抜けた一大ファンタジー譚、ここに完結!!