あらすじテレビなしの生活→地デジ導入! の大騒ぎ…「鎖国解除」。誰にも話したことない大事な大事な”もう1匹”の猫…「ねぎのこと」。松本英子十八番、“ほぼ秘境”湯治場ルポ…「後生掛にて」。そして重度の人前恐怖症や迫りくる締め切りと闘いながら挑んだ涙と汗の「バイオリン発表会」など全12編! 猫と一人旅と酒を愛する人気イラストレーター、引き続き捨て身のエッセイ漫画4冊め!!
1巻の作者がこれまでに遭遇してきた数々の露出魔のエピソードからパンチがあって面白かった。その後の予知夢をよく見るという話も不思議だったけど、縁もゆかりもない知らない人の墓参りをするのが趣味っていう話を読んで「いいことも悪いことも原因は全部それなんじゃない?!」と思った。パニック発作を発症した話も26歳でソープランドマガジンの編集長になった女性の話もすごく印象に残った。作者が住んでる堀切にあるお店のキムチおにぎりはぜひ食べに行ってみたい。