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高校野球ハ戦争デアリマス。勝ちたかったら自ら地獄を経験しろ。組織の勝利のために己を捨て、戦う兵士となれ。校名は昭和だが時代は平成。根性とスパルタはどっこい生きていた。朝日、毎日、NHK、もちろん揃って非推薦。抱腹絶倒・カルト高校野球漫画の決定版、お待たせしました電書化成る！
高校野球は戦争。甲子園は就活だ。カネは腹筋で稼げ。シゴキは暴力に非ず。美しき国・日本の超リアル＆カルト高校野球漫画！ 春のセンバツへと続く秋季大会。格上の強豪・亭京に挙国一致で大善戦。関東昭和高校、またの名を関東昭和軍、略して関昭ナインの「怪進撃」はどこまで続く!? なお、この物語はあくまでもフィクションです。
いい選手を集めるために「お付き合い」は欠かさない。使える情報をもらったら「お礼」は必ずお渡しする。選手の親御さんには「慰労会」を必ず開催。家庭が危機に陥ってなお、燃え盛る野球魂。関東昭和軍監督・尾宮貫一イズムが「兵士」たちを甲子園へ導く!? なお、この物語はあくまでもフィクションです。
汗と涙とその他もろもろで勝ち取ったセンバツ出場。不祥事隠蔽のため、ピッチャー全員雲隠れ。代役山楝蛇の大奮投で、1回戦は延長15回引き分け再試合。野球にはオモテもあればウラもある。オモテがダメならウラで行け。黒い特待生集団・関東昭和軍、尾宮イズムでてっぺん獲るぞ！ なお、この物語はフィクションです。
夏の甲子園には将来の夢とカネが埋まっている。野球をするために生まれてきた特待生たちにとっては、なおさら運命の分かれ道。だまし合い、バカし合い、資本力の比べ合い、メディアへのタレ込み合い。大人たちもまたオトナの喧嘩をくり広げる。初出場に燃える関昭打線、地区予選で連続大噴火！ なお、この物語はフィクションです。
あと一歩で夏の甲子園初出場を逃した関東昭和軍、センバツ出場をかけた秋季大会でもあえなく敗退。新チームに苦難の日々が続く。三年生が後輩たちに託す「遺言」とは!? 日本一過酷な「戦場」からの卒業。関昭で野球を続けた日々はムダじゃない。ニッポン高校野球戦争絵巻、ここに終幕！
