あらすじ

「組手って会話なんだ。ことばのかわりに拳を交わす」…強豪・川崎浮島中空手道部に入部した慎也と匠。二人を待ち受けていたのは、神奈川県大会。“初めて”だらけの公式戦で、慎也は戦場の空気、そしてライバルの熱さに心打たれる。長く険しい空手の道を、初心者・慎也が誰よりも明るく、誰よりも楽しく駆け抜ける!
てのひらの熱を(1)

「必要なのは、地面と体。あとは拳を握るだけだ。」……ものすごく姿勢のいい少年・木野下慎也と、全国大会6連覇の天才空手少年・柳屋匠。きっかけは偶然…けれどきっと、運命。2人は出会い、笑い、そして惹かれあう。物語の舞台は、川崎浮島中学空手道部。汗と絆と笑顔の空手道、はじまる!!

てのひらの熱を(2)

「組手って会話なんだ。ことばのかわりに拳を交わす」…強豪・川崎浮島中空手道部に入部した慎也と匠。二人を待ち受けていたのは、神奈川県大会。“初めて”だらけの公式戦で、慎也は戦場の空気、そしてライバルの熱さに心打たれる。長く険しい空手の道を、初心者・慎也が誰よりも明るく、誰よりも楽しく駆け抜ける!

てのひらの熱を(3)

団体戦一回戦…。大将戦に出場した慎也(しんや)を待ち受けるのは、圧倒的格上のオールラウンダー。攻めあぐねる慎也を突き動かしたのは、生まれて初めての仲間の存在。友を知り、仲間を知った空手の道で、初心者・慎也が加速度的な成長を遂げる!