美術大学を卒業したものの、超就職氷河期のせいで父親と同じ会社に就職することになったアキコ。そんな彼女の父親とは、会社で菓子パンをむさぼり、他人（主にアキコ）の話を聞かず、分かりづらい逆鱗をいくつも持つ、先の読めない男・林健一（はやしけんいち）50歳。彼の伝説とアキコの苦悩の日々は、まだ始まったばかり――。父親が普通!?じゃない!!この物語は、破天荒な父親を中心に娘がぐるんぐるん振り回されてしまう、愉快、痛快、限界コメディーです。

バブル崩壊から四年。就職氷河期の真っただ中、女子大生の採用人数は減少の一途で、カチンコチンの氷づけ。四年生はみんな就職活動に必死なんですっ!!!　でも、国立大学一本橋大学文学部英文科四年の城之崎さおり様にかかれば「たかが就職！」「だって私の目標は空より高いんですもの！　誰にも追いつけなくってよ」見よ、この理由なき自信のカタマリ！　突き抜ける自己肯定感！　会社が私を選ぶんじゃない、私が会社を選ぶのよ！

氷河期シューカツ最前線！　水越千晴はコネなし、カネなし、カレシなし。一体どうすればいいの!?

「ただ…誰にも選ばれなかっただけ」今年で43歳になる陽子は、今でも実家の子ども部屋で暮らす「子ども部屋おばさん」。就職氷河期世代で、地元のパート勤務を続けながら母とふたり、さして不満のない生活を送っている。が、ともに独身を貫く約束をした親友が突然の婚約発表。取り残された寂しさから、出会いを求めマッチングアプリを始めてみたが…そこには新しい世界が広がっていた――

内館薫子・22歳。現在、人事課のOL2年生。超氷河期の最中、短大卒でコネも何もないのに就職できたのは、柏原主任のおかげ。　「憧れのあなたに、早く認められたい」　恋に仕事にがんばる薫子の人気シリーズ、第1巻。読めばあなたも元気です！　【同時収録】WATER

就職氷河期に大学を出た私はお金もキャリアのない派遣社員。人生の大逆転を狙うには玉の輿しかないけれど、彼氏もフリーターってどうすりゃいいの？ ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。