あらすじ

不倫、そして薬物依存をやめられない美歩。ついに心理カウンセラーの診断を受ける決意をした彼女は、自らの過去、現在、そして自覚していなかった本当の気持ちを知ることになり――…。決して他人ごとではない、「愛されたい」という気持ちについて、真っ向から向き合った衝撃作の第2巻。表題作のほかに母娘の確執を描いた『子供の私が震えている』『アンビバレンス』も収録。

ライターの美歩は妻子ある男にしか好きになれない自らを恥じていた。そして男が家庭を優先して自分を捨てるのではないかという不安を紛らわすため、薬に頼る毎日を送っていた。そこには恵まれない子供時代の思い出が深く影を落としていて――…。幸せを求めてもがき続ける美歩の姿は、家族関係の危うさ、難しさ、愛おしさを考えさせてくれる。鋭い視線で社会に問題提起を続ける曽根富美子の名作コミック第1巻。

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不倫、そして薬物依存をやめられない美歩。ついに心理カウンセラーの診断を受ける決意をした彼女は、自らの過去、現在、そして自覚していなかった本当の気持ちを知ることになり――…。決して他人ごとではない、「愛されたい」という気持ちについて、真っ向から向き合った衝撃作の第2巻。表題作のほかに母娘の確執を描いた『子供の私が震えている』『アンビバレンス』も収録。

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