あらすじ

「編集部で“お取り寄せ”をして、それをマンガにしちゃえば、深夜の夜食が充実して一石二鳥だよね!」ということに気づいてしまった二人の編集・M浦とT屋は企んだ。別の新連載案を練っているハナムラを、全国各地からお取り寄せした品で懐柔してムリヤリ描かせちゃおうと……。誰の選んだものが一番おいしいか勝負する夜食お取り寄せコメディ。YM3rdの連載作家さんもゲスト参戦してますよ!!
おとりよせミッドナイト

「編集部で“お取り寄せ”をして、それをマンガにしちゃえば、深夜の夜食が充実して一石二鳥だよね!」ということに気づいてしまった二人の編集・M浦とT屋は企んだ。別の新連載案を練っているハナムラを、全国各地からお取り寄せした品で懐柔してムリヤリ描かせちゃおうと……。誰の選んだものが一番おいしいか勝負する夜食お取り寄せコメディ。YM3rdの連載作家さんもゲスト参戦してますよ!!

おとりよせミッドナイト

個人的にもったいない作家「ハナムラ」先生

おとりよせミッドナイト ハナムラ
六文銭
六文銭

小生、ハナムラ先生が好きなんですよ。 「ハナムラさんじゅっさい」でハマリ、 端的に言って好みの絵柄で、氏の描く女性キャラの可愛さにやられております。 だけど、あんまり売れている印象がなく、本当にもったいないと思います。本作もおそらく1巻で終わり…だと思います。 少しでも布教できるよう頑張りたい所存。 さて、本作の内容なのですが、 ここまで言っておいて大変恐縮ですが、本作は氏の魅力である、可愛い女の子は皆無です。 編集部のむさい(失礼)男たちと、夜な夜な取り寄せたご当地グルメなどを食べるという展開です。 相変わらずの画力の高さはいわずもがななので、ご飯の絵は上手で美味しそうです。 また、舌の肥えた編集者たちが色んな所から取り寄せた食材の数々は、一度試してみたい気になります。(結構、いい値段はしますが・・・) しかし、やはり、なぜこの題材なんだろうと思わずにはいられないです。 せめて形だけでもヒロインがいればなぁと、残念!もったいない!と思わずにはいられなかったです。 こういうところも不遇な感じが、よりファン熱を高めてくれるポイントですね。