あらすじ

超常現象調査機関「DPI」の職員タマラ。ある夜、自分を見つめる謎めいた黒衣の男性に気づく。初めて会うはずなのに、なぜか懐かしいそのまなざし……!「私、あなたを知ってる…。あなたは一体、誰!?」ところが、タマラは彼について、義父から信じがたい話を聞く。彼の名はエリック・マーカンド。超常現象の研究者である義父が、長年監視し続けてきた“吸血鬼(バンパイア)”だというのだ……!紳士的な彼が恐ろしい怪物(モンスター)ですって!?そんなの嘘よ!私は感じるの。彼と私の間にある、目に見えない“絆”を…。
暗闇のファンタジー 1巻

超常現象調査機関「DPI」の職員タマラ。ある夜、自分を見つめる謎めいた黒衣の男性に気づく。初めて会うはずなのに、なぜか懐かしいそのまなざし……!「私、あなたを知ってる…。あなたは一体、誰!?」ところが、タマラは彼について、義父から信じがたい話を聞く。彼の名はエリック・マーカンド。超常現象の研究者である義父が、長年監視し続けてきた“吸血鬼(バンパイア)”だというのだ……!紳士的な彼が恐ろしい怪物(モンスター)ですって!?そんなの嘘よ!私は感じるの。彼と私の間にある、目に見えない“絆”を…。

暗闇のファンタジー 2巻

…エリックは本当に吸血鬼(バンパイア)だった…!その事実を知ってもなお、彼に惹かれてゆく心を止められないタマラ……。一方、彼ら吸血鬼を滅ぼそうとする義父とカーティス…。「奴は吸血鬼(バンパイア)だぞ!君は操られているだけだ!」対立する二つの立場の狭間で、タマラの心は引き裂かれそうになる。そんな時、不意に暴漢に襲われたタマラは、本能でエリックに助けを求めていた。…助けて!エリック!…彼女の声はエリックに届くのか!?