あらすじ

セックスだけが先行して、気持ちの置き場が定まらない十代の少女たち。不安定で未熟な彼女達は、心の喪失を体で埋めようとする。ひたむきに愛を求める、その不器用な必死さは、自分にも、周りにも、消えない傷を付けていくことを知っていながら――。「ばかではかない少女たち」に捧ぐ、繊細な愛の短編集。
セックスしかすることがない 1巻

「愛」を「セックス」にたくしてしまうのは、きっとみんな安心してしまいたいから。目に見えないものより、現実におこっていることの方が、それに自信がもてるから。私は自分があんまりアタマ良くないって知ってるけど、あたしが間違ってるなんて、誰にも言えないと思う――。「ばかではかない少女たち」に捧ぐ、繊細な愛の短編集。

セックスしかすることがない 2巻

セックスだけが先行して、気持ちの置き場が定まらない十代の少女たち。不安定で未熟な彼女達は、心の喪失を体で埋めようとする。ひたむきに愛を求める、その不器用な必死さは、自分にも、周りにも、消えない傷を付けていくことを知っていながら――。「ばかではかない少女たち」に捧ぐ、繊細な愛の短編集。