あらすじ

昼は主人だが、夜は使用人の雨宮に性の奴隷として傅く星司。今まで隠されていた星司の想いは、毎夜快楽を貪ることで解放された。当然、その秘密は、誰にも知られていないはずだったが…? 二人の破滅の予兆を背負った男が現れた。
蜜毒の鎖 Vol.1

上流階級に生まれ、全てを持つ男「星司」その男に支配され犬のように仕える「雨宮」主従を超えた嗜虐的な関係が二人を支配していた。だが、「星司」の黒い性の欲望を知る「雨宮」は、牙を剥き出した。雨宮が鞭を手にした時二人の関係は、歪み始め…。犬が鎖を引き千切り、裸の主人に牙を剥いた。

蜜毒の鎖 Vol.2

昼は主人だが、夜は使用人の雨宮に性の奴隷として傅く星司。今まで隠されていた星司の想いは、毎夜快楽を貪ることで解放された。当然、その秘密は、誰にも知られていないはずだったが…? 二人の破滅の予兆を背負った男が現れた。

蜜毒の鎖 Vol.3

憎悪で星司を抱き続ける大河だったが、何時しか彼の胸には微かな愛情が生まれていた。そんな時、二人の前に現れたのは、大河を誘惑し抱かれた最初の男の晶だった。2人の仲を知った晶は、嫉妬に狂って卑劣な策略を仕掛け2人の関係を白日の下に曝け出だす。引き裂かれる星司と大河。男たちの愛憎の終局とは? スピンオフ2編も収録した完結編。