あらすじ花屋を経営する夢をもっている大学4年生の房子。夜間にアレンジメントの資格も取って準備万端、今日から花屋のアルバイトが始まる。社長の杜祐記(もり・ゆうき)は想像以上に若い青年。穏やかな話しかたしか知らなかったから、自分よりずっと年上だと思い込んでいたのだ。「君のこと、ふーちゃんって呼ぶよ」と、気さくに接してくれる彼に、ちょっとビックリ。アルバイト初日に披露宴の会場を飾り付けてほしいというステキな依頼も受けて、明るい未来に胸を膨らませていた房子だったが――。