あらすじ優しい花みたいに笑うんだね。誰にも知られずに笑うんだね──。優等生だけど無愛想な舞はみんなから敬遠されがち。山根甲太も、“かわいくねー女”と思ってた。ところが、舞の笑顔をたった1度見たときから目が離せなくなる。「前にわたし、山根くんに気持ち救ってもらったことあった」と告げる舞。愛の強さ優しさを謳う、真柴ひろみ珠玉の名編。120ページの異色作『6000分の1の素直』も同時収録。