あらすじ
舞台は昭和初期。身寄りのないいつきに思いがけない援助の話が舞い込んだ。条件は月に一度手紙を書くこと…。「あしながおじさん」を原作にお茶目な恋を描く表題作他3編収録!【同時収録】天馬/パーラー/シンガポールの月
舞台は昭和初期。身寄りのないいつきに思いがけない援助の話が舞い込んだ。条件は月に一度手紙を書くこと…。「あしながおじさん」を原作にお茶目な恋を描く表題作他3編収録!【同時収録】天馬/パーラー/シンガポールの月
舞台は昭和初期。身寄りのないいつきに思いがけない援助の話が舞い込んだ。条件は月に一度手紙を書くこと…。「あしながおじさん」を原作にお茶目な恋を描く表題作他3編収録!【同時収録】天馬/パーラー/シンガポールの月
原作のあしながおじさんを未読だったのですが、初めて読んだのが勝田文先生版で超よかった!!!と思いました。もうっっっ大好きな物語になりました。ストーリーはそのままだと思いますが舞台が昭和初期になってるんです。 孤児院で育った女の子の文才に惹かれた資産家のお坊ちゃんが匿名で援助するんですが、その条件が月に一回手紙を書くこと。女の子は自分を援助しているのがまさかそんな素敵な人だと思わず、あしながおじさんというあだ名をつけてせっせと手紙を書くんですが、またその文章がいいんです〜! こんなにピュアな気持ちになれたのは久しぶり。短編集なので他の話も収録されているんですが、すべて吹っ飛んじゃうくらい「Daddy Long Legs」が素晴らしすぎました。