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地球に人類が誕生する遥か昔。火星に存在した文明都市が突然消滅し、都市最後の生き残りとなったミナミたちは、いつか現れる地球人類との共存に望みを託して冷凍睡眠に入る……。20XX年、冷凍睡眠から目覚めたミナミたちは、古代アトランティスの復活を目論む秘密結社たちとの、人類の未来をかけた戦いに巻き込まれていく！『やじきた学園道中記』でおなじみ、市東亮子の傑作SFが待望の文庫化!!
かつての東京湾に面した、巨大なゴミ処理コンビナート。“不要物”として棄てられた人間たちは、膨大なゴミに埋もれながら毎日を生き延びていた。ある日、コンビナートで生きる子供たちのリーダー・ランは、光の刃を放つ物体を手に入れる……。火星都市の生き残り、ミナミ、シーナ、サムを巡る事件から７年後、人類の過去と未来を問う戦いは再び幕を開ける!!市東亮子の傑作SF、新展開の第２巻!!（書き下ろし著者あとがき付き）
科学力と資金力を武器に「惑星創造計画」を推進する、秘密組織ネオ・アトランティス。宇宙ではイッセイが、地上ではリンとサムが、人類を陰から支配する秘密組織の中枢に接触しようとしていた。一方、自分たちが暮らすゴミ処理コンビナートの正体を知ったランは、仲間たちと外の世界を目指す。そして遂に、ネオ・アトランティスの主が、意外な形でその姿を現す……。市東亮子の傑作SF!!
ついにネオ・アトランティスが惑星創造計画を発動した。世界の主要都市上空に出現した空中要塞は、人類の淘汰を開始する……！ネオ・アトランティスの暴走を止めるべく、イッセイ、リン、そして再会を果たしたランとサムがそれぞれの方法で巨大な敵に戦いを挑む！そして、エデン派の指導者・サラフもまた、孤独な戦いを強いられていた……。人はどこから来てどこへ行くのか？人類誕生以前から続く戦いの結末は!?市東亮子の傑作SF!!
