あらすじ

テル・セルで研究されているのは、侵略を目的とした軍事に関わるものではないのか…。シスター・プラージュから聞いた情報から、そう推測したニコラは、バウや光太夫を巻き込まないようにと、彼らに秘密にしたまま、プラージュの付き人に扮して研究発表会に潜入するが――。遊行寺たまが描くファンタジックアストロノミー堂々完結!
テル・セル 1巻

19世紀ヨーロッパ。タルニナ=ウラニボルク王立高等学院に給費生として編入したアステルは、ある目的のために学院の内部を探っていた。クラスメイトとの交流に積極的ではないアステルだったが、ある日、好奇心旺盛なクラスメイトのバウに学校の噂話の検証を持ちかけられる。彼は目的達成の隠れ蓑としてその話を受けることを決める。アステルの目的の裏にある、彼の壮絶な過去とは…?遊行寺たまが紡ぐ、ファンタジックアストリノミー、待望の第1巻!!

テル・セル 2巻

たずね人を探すため、テル・セルへの侵入方法を探るバウとニコラ。 ガス管に着目した二人は、その破壊の混乱に乗じて内部への潜入を企画する。しかし作戦決行当日、学院内で別の爆発が起きてしまう。 それは新たな事件の幕開けだった――!!

テル・セル 3巻

テル・セルで研究されているのは、侵略を目的とした軍事に関わるものではないのか…。シスター・プラージュから聞いた情報から、そう推測したニコラは、バウや光太夫を巻き込まないようにと、彼らに秘密にしたまま、プラージュの付き人に扮して研究発表会に潜入するが――。遊行寺たまが描くファンタジックアストロノミー堂々完結!