あらすじ

恐ろしい黒沼(くろぬま)邸から逃げ出し、親切な猟師・源蔵(げんぞう)に助けられた塚本加奈子(つかもと・かなこ)。しかしヘビの呪いに蝕まれてヘビ女に変身してしまった加奈子は、村人達から追われて窮地に陥る。その時、源蔵の機転でヘビの呪いが解けた加奈子は、その後に訪れた源蔵の猟師仲間・彦(ひこ)に黒沼邸で妹・みどりを目撃した話をする。そして源蔵と彦は、みどりを救うために黒沼邸へ乗り込んで……!?加奈子の運命は?恐怖が迫り来る怒濤の完結巻。
白へび少女(1)

病気の妹・みどりが急死して悲しみに暮れる塚本加奈子(つかもと・かなこ)は、看護婦達が勝手に埋葬したみどりの遺体を掘り返すが、大量のヘビとともに這い出てきた手を見て気を失う。その後、目覚めた加奈子は、部屋に安置されたみどりの通夜をしていると、遺体のみどりが蛙を食べているのに気付いて悲鳴をあげる。そして部屋に来た看護婦に杭を打たれたみどりは、不気味な姿に変貌して看護婦に噛みつき……!?

白へび少女(2)

養女として迎えられた黒沼(くろぬま)家に異常を感じて逃げ出そうとした塚本加奈子(つかもと・かなこ)は、その途中でヘビ女になった妹・みどりに襲われ、窓から落ちたところを何者かに助けられる。そして目覚めた加奈子は、母親から朝食に呼ばれるが、そこで一家のおぞましい朝食風景を見て部屋を飛び出す。しかしなぜか足が動かなくなった加奈子は、ここの家族だという醜い顔の少女に鍵を渡されて……!?

白へび少女(3)

恐ろしい黒沼(くろぬま)邸から逃げ出し、親切な猟師・源蔵(げんぞう)に助けられた塚本加奈子(つかもと・かなこ)。しかしヘビの呪いに蝕まれてヘビ女に変身してしまった加奈子は、村人達から追われて窮地に陥る。その時、源蔵の機転でヘビの呪いが解けた加奈子は、その後に訪れた源蔵の猟師仲間・彦(ひこ)に黒沼邸で妹・みどりを目撃した話をする。そして源蔵と彦は、みどりを救うために黒沼邸へ乗り込んで……!?加奈子の運命は?恐怖が迫り来る怒濤の完結巻。