あらすじ

2011年3月11日、東日本大震災。そして原発事故。放射能の恐怖、身近な仲間たちとのいさかい、いわれもない風評被害。誰も経験したことのない現実の中で、悩み、もがきながら生きる福島に住む4人の高校3年生の女子高生たち。4人は、何を見、何を考え、どんな進路を選択したのか?彼女たちが過ごした1年間の素顔の物語。
デイジー ~3.11 女子高生たちの選択~(1)

2011年3月11日、東日本大震災。そして原発事故。放射能の恐怖、身近な仲間たちとのいさかい、いわれもない風評被害。誰も経験したことのない現実の中で、悩み、もがきながら生きる福島に住む4人の高校3年生の女子高生たち。4人は、何を見、何を考え、どんな進路を選択したのか?彼女たちが過ごした1年間の素顔の物語。

デイジー ~3.11 女子高生たちの選択~(2)

原発事故から半年あまり。いまだに残る放射能の恐怖。進まない復興・除染作業。苛立ちが募る中、故郷に帰れる予定すらたたぬ状況下で仮設住宅に暮らす避難者たちの生活を垣間見た芙美(ふみ)たちは、復興に向けて自分たちができることは何かを模索し始める。そして、震災から1年。卒業を迎えた四人の女子高生たちが見つけ出した、復興への、未来への選択とは……。福島の女子高生たちの1年間の物語、ついに完結。