あらすじ今日と明日をつなぐ「終電車」をモチーフに、迷い、戸惑い、つまずきながらも明日に向かって歩み続ける4人の少年少女を描く珠玉のオムニバス・ストーリー。痛快・マッドサイエンティスト・コメディー「アンドリュー」も収録。
アルコ作品はほとんど読んだことがなかったけど、他のもぜひ読みたいと思います。これ一冊で相当実力のある漫画家だとわかりました。人気があるはずだ。 タイトルの「終電車」はあくまでも要素として出てくるだけで、内容としては各話の主人公が今の自分はこのままで良いのか、変わるべきなのか、もしくは変わらないで良いのか葛藤し、見つめ直す青春オムニバスストーリーです。 自分的には漫画編集者が主人公の話が一番面白かった。 たぶん、ヤスコとケンジのキャラがちらっと出てくる(読んでないので自信なし)。 最後の読切「アンドリュー」がクレイジーで、終電車の爽やかな読後感が吹っ飛びます。