あらすじ

毎年訪れる花の頃。でも決して同じ花は二度と咲かないように、雛子は、その度新しい季節と巡り会う。そして、大伯母の椿の庭で慈しむ思いが、いつしか何よりもかけがえないものとなっていた。「異国の花守」シリーズ、第2集。
異国の花守

茶道教授の大伯母の家で行儀見習いをしている雛子。古風な造りの庭には一本の椿の木があり、大伯母の家は代々この椿の花守なのだそうだ。やがて椿の木の下での英国人との出会いが、雛子に椿の精霊の夢をみせて…。

異国の花守 花の聲(こえ)

毎年訪れる花の頃。でも決して同じ花は二度と咲かないように、雛子は、その度新しい季節と巡り会う。そして、大伯母の椿の庭で慈しむ思いが、いつしか何よりもかけがえないものとなっていた。「異国の花守」シリーズ、第2集。