あらすじ

天才的な感覚を持つシューフィッター・柿島と同じ店で働けることになったつばさ。しかし柿島は、靴は好きになれないと言う。ある日、ハイヒールを履いて店の外に出ようとしたつばさに、「やめろ」と声を荒げた柿島は青ざめた顔で店を出てしまう。その後、沓野谷からつばさの声が柿島の妹に似ていると知らされる。そして、その妹が高校の時、沓野谷とのデート中に亡くなったと聞かされて…。
シンデレラの靴、あります。(1)

会社をクビになった帰り道羽鳥つばさ(24)は履いていた靴を飛ばしてシューフィッターの柿島にぶつけてしまう。靴を拾った柿島が、少し手を加えると脱げやすかった靴は、まるでシンデレラの靴のようにつばさの足にピッタリとフィット。この奇跡をつばさは運命の出会いだと…!?

シンデレラの靴、あります。(2)

天才的な感覚を持つシューフィッター・柿島と同じ店で働けることになったつばさ。しかし柿島は、靴は好きになれないと言う。ある日、ハイヒールを履いて店の外に出ようとしたつばさに、「やめろ」と声を荒げた柿島は青ざめた顔で店を出てしまう。その後、沓野谷からつばさの声が柿島の妹に似ていると知らされる。そして、その妹が高校の時、沓野谷とのデート中に亡くなったと聞かされて…。

シンデレラの靴、あります。(3)

柿島から、亡くなった妹・碧海の話を打ち明けられ、これまでよりも距離が縮まったかのように思っていたつばさ。ライバル・理沙の登場に焦り、柿島に必死の告白をするが、「妹としてしか見られない」と振られてしまう。平気なフリをして店に出るが、想いは募るばかり。そんな中、沓野谷から社員旅行の提案が。しかも、アクシデントで恋のチャンスがめぐってきて…!?