フィール・ヤング | ヤマシタトモコ「ひばりの朝」1巻発売記念インタビュー!
Feelyoung
定価680円<B6判> 書店用POPヤマシタ:ポジティブだったり性的な要素をなるべく削った話を多く描いていた時期で、ヤマシタ:登場人物同士の関係性は、描いていくうちに ●「ひばりの朝」について 編集部(以下、編):新作1巻発売、おめでとうございます。 この作品の生まれたきっかけ(または経緯など)を教えてください。 ...
『HER』を超える怪作、誕生。少女の正体は魔性か、凡庸か。「あたしがわるいんです」「値段のついてる『おんなのこ』……あたしとは違ういきもの」手島日波里(てしまひばり)、14歳。同い年の子どもより、肉感的な身体つき。彼女を知れば、男はたいがい性的な感情を抱き、女はたいがい悪意の弾をこめる。彼女に劣情を抱いている男や、片想いをしている少年、劣等感を抱く女、そして彼女をおとしめたい少女が、ひっそりと、かつエゴイスティックに語り出す。彼女にまつわる心理展覧図はどこまでも繁(しげ)るが、真実の正体は誰が知るのか──。