あらすじチバラギ共和国のスピードキング・V8キッドと愛車・ヘバルが陸に海に大暴れ!「なにが車王国チバラギ共和国だよ、どいつもこいつもカメカメカメ!!まともに勝負できる走り屋はいないのか!?」と豪語するブラック=エンジェル。あの神竜までも破れてしまうが、彼の正体は?そしてチバラギ共和国一の走り屋・V8キッドとの勝負の行方はいかに。日本一のカーアクション漫画、ますますヒートアップする第3巻!!
『OH!MYコンブ』でも書きましたが、コロコロよりもボンボン派だった、私ですが本作も子供の頃読んでいて懐かしくて、つい手にとってしまった。 車とかあんまり興味なかったのですが、喋る車ヘバルの可愛さと、主人公のライバル?的存在「神竜豪次」のポンコツ具合といった、全体的に子供でもわかりやすい、コミカルなギャグ展開が好きだった記憶があります。 ただ、子供の頃は ・千葉と茨城が大地震で日本から分離 ・その勢いで独立「チバラキ共和国」ができる ・チバラキ共和国の真ん中に油田がわいてでたので、大人も子供も免許がなくても車が運転できる車社会へと発展する という、設定を全く知らなくて、再読した時これが驚きでした。 茨城をフィクションの世界でチバラキとかにしているだけかと思ってました。 あと、意外と改造系や車の構造をしっかり解説しているのも驚いた。 なんにせよ、ボンボン勢には嬉し懐かしい作品。 電子書籍になっていることを全然知らなくて、そういう需要に届けば幸いです。 あと『爆風ドッジ』『ロックンゲームボーイ』あたりが電書化された日には、泣いて読みますわ。