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キャリア組のエリートでありながら、凶悪犯罪者を叩きつぶすために現場で動く“グレートホース”と呼ばれる刑事・十我剣次（そが・けんじ）の活躍を描いたハードボイルドアクション。車で逃走する銀行強盗を愛車のフェラーリで追いつめ、拳銃をぶっ放して海へと突き落とした謎の男。彼こそニューヨーク帰りのエリートキャリアでありながら一介の警部補として大港暑に配属された十我剣次であった。そして拳銃密輸事件を捜査する事になった十我だったが……!?
刑務所から出所した親友・時田（ときた）を迎えに行った刑事・柳場（やなぎば）。それに付き合った“グレートホース”こと十我剣次（そが・けんじ）は、過去に殺人を犯したという時田の目が気になる。その後、時田の事件を調べた十我は、母と妹のために必死に働く時田が給料未払いでバイト先の主人を殺したと知る。そして時田が出所して３日後、無記名の卒塔婆が突き刺さった前科者・木村（きむら）の死体が発見されて……!?
横浜埠頭でニセドル札と喫茶店マスター・黒田（くろだ）の射殺体が発見された事件で、黒田の内縁の妻・安藤祥子（あんどう・しょうこ）をマークする“グレートホース”こと十我剣次（そが・けんじ）。そして刑事なのを隠して祥子と接触した十我だったが、怪しい連中に襲われた祥子のために発砲して刑事だとバレてしまう。しかし祥子は、自分を助けてくれた十我を信用し、彼女の弟・達矢（たつや）を助けようとして黒田が殺されたのだと話して……!?
警視庁長官から特務機関員として任命された“グレートホース”こと十我剣次（そが・けんじ）は、ＩＣＰＯを通じて派遣されたロスコ警部＆マーチン警部とともに、日本のどこかで“人間狩り”をしているマフィア・ブルーノを追う事に。そして人間狩りに関係していると思われる白骨死体の身元から、刑務所所長・大岸（おおぎし）をマークする十我達だったが……!?
出所したばかりの男・赤木（あかぎ）が“八原大”というダイイングメッセージを残して殺害される事件が起こり、柳場（やなぎば）とともに捜査を始めた“グレートホース”こと十我剣次（そが・けんじ）。そこで赤木が５年前に現金輸送車を襲撃して二億七千万円を奪った三人組強盗の共犯者であり、同じ共犯者の木村（きむら）も出所後に殺されていると知った十我は、五年前の事件を自分の流儀でもう一度調べ直していき……!?
タフな刑事・ビッグベアが撲殺され、その事件の重要参考人・緒方（おがた）を追っていた刑事のランディ達だったが、尾行に気づいて逃走した緒方が目の前で車に轢かれてしまう。そして緒方の入院する病院へ呼ばれた“グレートホース”こと十我剣次（そが・けんじ）は、ジョセフという男が興行するルール無用の殺人マッチ“パンクラチオン”が日本に上陸するとランディ達から知らされ、それに関わる緒方を強引に取り調べようとするが……!?
チャイニーズマフィア“青竜幇（せいりゅうはん）”に殺されたニューヨーク市警特捜課の刑事・柴田（しばた）。その遺体を引き取りにニューヨークへやってきた“グレートホース”こと十我剣次（そが・けんじ）は、迎えに来たビリーとともにチャイニーズマフィアに命を狙われるが返り討ちにする。そして柴田が最後に残した捜査メモから、チャイナタウンの麻薬加工工場の存在を知った十我は、ニューヨーク市警の仲間達と突入を……!?
６年前に都内で発生した連続強盗殺人と同じ銃が使われた信金強盗殺人が起こり、その担当刑事であり自分の恩師でもあった平田（ひらた）の所へ行った“グレートホース”こと十我剣次（そが・けんじ）。しかし平田は何者かに殺されており、彼と暮らしていた元警察犬・サンダー号も姿を消していた。その数日後、瀕死の状態で犯人の手がかりを持って戻ってきたサンダー号とともに、犯人の追跡をする十我だったが……!?
露天風呂で少年・貴志（たかし）と知り合った“グレートホース”こと十我剣次（そが・けんじ）は、彼の父親がイノシシ猟での誤射で有賀（ありが）を殺した犯人として捕まったと聞いて、貴志とともに警察署へ向かう。そこでは貴志の父、泉谷（いずみや）、杉浦（すぎうら）の３人が犯人として疑われていたが、弾丸の毛コロスによって貴志の父が犯人だと特定されて……!?グレートホースの活躍が見逃せない完結巻。
