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ラッキー・ラクーン(1)
シリアスなストーリーものからコメディ調のものまで、美麗な筆致で数々の作品を手掛けている衣谷遊。本作では、ファンタジー世界を舞台に元気で前向きなキャラクター、ラッキー=ラクーンの活躍を描く。生まれて間もなく両親と別れ、孤児(みなしご)となったラッキーは五仙衆のひとりチョウ=カロウに育てられる。そして18年の歳月を経て方術、神仙術、気功拳を学んだ彼女は、神仙獣・ラモンと共に人間修行の旅に出た。得意の武芸を生かし用心棒として生計を立てていたある夜、怪奇趣味で有名なウォルラス伯爵の館へ忍び込み、そこで魔物がうごめいているのを見たという盗賊・マックが駆け込んでくる。息もたえだえにかくまってほしい、と言う彼の頼みを聞くラッキーだが……。
ラッキー・ラクーン(2)
西方の国で地獄界が反乱を起こし、人間界に攻め込もうとしているのを知ったラッキー=ラクーンは、師であるチョウ=カロウの元を訪ね、最高位の神仙達が住む理想郷・ホウライサンを捜せ、との助言を受ける。ホウライサンの情報を求め、宿場街・キャバーンを訪れたラッキーと神仙獣・ラモン。偶然キャバーンにいあわせた五仙衆の仲間・ラン=ザイカよりホウライサンに向かうには、地獄界の四方を守る王・西門の金剛王、東門の風雷王、北門の溟冷王(めいれいおう)、南門の火翳王(かえいおう)を倒し、普掠門(ふりゃくもん)を目指すことを告げられる。西門の金剛王を倒したラッキーの前に、氷を扱う北門の溟冷王が現れる。ラモンとザイカを氷づけにし、ラッキーを襲う溟冷王にどう立ち向かうのか?そしてラッキーはホウライサンに辿り着き、地獄界の新たな王・閻羅大王(えんらだいおう)を倒すことができるのだろうか?ラッキーの冒険の後日譚も収録した完結巻。