あらすじどうせ選ばれないなら、友達としてでいいからずっと一緒にいたい――…。幼馴染のハルに長年片想いをしている巴。ハルには普通に結婚して幸せになってほしいと思っている巴は、自分の気持ちは押し殺したまま、ずっと友達でいようと心に決めていた。そんなある日、実はハルに好きな相手がいると知る。その事実が思いのほかショックだった巴は、このまま一緒にはいられないかもと思い――…?近すぎる存在だからこそ、本当のことが言えなくて…。不器用すぎる二人の、すれ違う切ない恋物語。