あらすじ完璧令嬢とうたわれる伯爵令嬢・ティアは、注目を浴びる中、舞踏会デビューの晴れのダンスで相手の婚約者・ハーネルドを巻き込んで転倒してしまい、婚約破棄が決まる。その後も気丈に振る舞っていたティアだが、ハーネルドの(本音とは裏腹の)キツイ言葉に、心が折れてしまう。王宮の広場で一人涙をこぼしていると、貴公子が慰めの言葉をかけてきた。だけど彼は彷徨う魂で、実体を持たない“光る人”だった――!彼の正体はいったい!?そして尊大な態度のハーネルドも、復縁を持ちかけてきて……?