あらすじ

寿永2年(1183年)7月、倶梨迦羅谷(くりからだに)で平家に大勝した木曾義仲は京に入る。後白河法皇に謁見した義仲は、従五位左馬頭(じゅごいさまのかみ)に叙され、朝日の将軍の称号を与えられる。しかし、京に入った木曾軍の雑兵達は略奪を始め、見かねた後白河法皇は、第82代後鳥羽天皇を擁立し、安徳天皇を抱える平家追討を義仲に命じる。一方、平家は太宰府落ちを余儀なくされながらも、長門国(ながとのくに、山口県)、新中納言知盛(しんちゅうなごんとものり)の協力のもと反攻の機会をうかがっていた。山陽道8ヵ国、南海道6ヵ国を討ちとった平家は、次第に勢力を取り戻し、天下は都の義仲、東の頼朝、西の平家と大きく3つの勢力に分かれた。一の谷の合戦、屋島の合戦、そして平家滅亡までを巨匠・横山光輝が描く!!