あらすじ

0.5秒に1回読まれてる! 国産タテスクコミック最高傑作!! 異界からの脅威に対抗する超人的存在“プレイヤー”。イジメられっ子の透晴は、既存の金・銀・銅のどれでもない、“虹”ランクのプレイヤーに選ばれる。それまでの立ち位置から一変、世界を救う“救世主”となる!
神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~ 1巻
0.5秒に1回読まれてる! 国産タテスクコミック最高傑作!! 異界からの脅威に対抗する超人的存在“プレイヤー”。イジメられっ子の透晴は、既存の金・銀・銅のどれでもない、“虹”ランクのプレイヤーに選ばれる。それまでの立ち位置から一変、世界を救う“救世主”となる!
俺だけ最強超越者~全世界のチート師匠に認められた~

俺だけ最強超越者~全世界のチート師匠に認められた~

高い身体能力と特殊能力を併せ持つ“超越者”が存在する世界。いじめに耐える日々を送っていた落ちこぼれ超越者・神凪湊は、とある事件により追い詰められるが、死の淵で覚醒。彼の中に、かつて世界滅亡の脅威を退けた伝説の超越者、“始祖”たちが宿り、人生が変わり始める。大ヒット作『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』原作・江藤俊司による最新作!
鉄輪のカゲ・ルイ(合本版)

鉄輪のカゲ・ルイ(合本版)

【「鉄輪のカゲ・ルイ」1-5巻をまとめた合本版】この国がまだひとつの日本ではなかった時代。東北の地をめぐり争っていた大和朝廷と蝦夷 (えみし)勢が突如停戦、蝦夷の大族長・アテルイの元へ朝廷の遣いが訪れる。真蔭と名乗る男は 告げる「共に鬼を滅す旅に出よう」。朝廷に仕える〈声聞師〉が作った鬼が突如離反し、敵味方問 わず襲い出したのだ。敵の不始末に手を貸す謂れはないが、アテルイは真蔭が提示した条件= 妻の仇を討つ手掛かりを得るため、旅に出る決意をする。
神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~

LINEマンガNo.1作品が単行本化! #1巻応援

神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~ 江藤俊司 疾狼 3rd Ie Studio No.9
兎来栄寿
兎来栄寿
元々は漫画家向けのさまざまなサービスを行ってきたナンバーナインが、社運を賭け全力で送り出してきたオリジナルWebtoon。『終極エンゲージ』や『鉄輪のカゲ・ルイ』の江藤俊司さんが原作を務める作品です。 今年の1月には月間の売上が1億円を超え、LINEマンガにおけるview数も累計1億viewを突破し、現在快進撃を続けている作品です。近い将来にアニメ化などもされ、ますますブレイクしていくのではないでしょうか。 個人的に中の方々との関係値が深いこともあり始まったときから応援してきているのですが、ここでは忌憚なき意見を述べたいと思います。 まず、率直に言って本作は面白いです。ただ、今回発売した単行本1巻の範囲では、今後の展開への期待を煽るカットバックや世界観の説明がある原作の1話がない上に、まだヒロインも登場していないこともあって作品の魅力が十分に伝わり切らないと思います。特に序盤はいわゆるWebtoonやなろう系にありがちな設定のテンプレート的な展開ですし、正直に言って新鮮味もそこまでありません。最初にこの単行本だけを渡され読んだ場合、「イマイチかな~」とそこで読むのを止めてしまうことも大いに有り得るでしょう。それは少しもったいないです。 この『神血の救世主』は、黄金級プレイヤーたちがその力と魅力を振るい始める20話くらいまではまず読んでみて欲しいと思います。LINEマンガでは2、3日でそこまでは無料でも読めるでしょう。『聖闘士星矢』も黄金聖闘士が出てから、『鬼滅の刃』も柱が出てから、すなわち魅力的なサブキャラクターたちが複数登場してから人気がより強固なものになっていきました。まずそこまで読んで楽しめるようであれば、そこから先はさらに面白さが加速していきます。 私は江藤さんの外連味溢れる厨二病感や、王道展開の中でも意外性を持たせて強い引きを作る部分が好きで信頼しています。そういった面は、後からどんどん強まって登場してきて、大いに作品の魅力として発揮されていきます。江藤さんが初めて挑むWebtoonというフォーマットでありながら、そこに上手くアジャストしながら持ち味を活かしていこうという工夫も随所に見て取れ、従来のWebtoonにはなかった国産Webtoonとしてできることを実験している部分も今後の作品の可能性の拡張に繋がっていく価値ある挑戦だと思います。 王道的バトルファンタジーとしての要素をしっかり踏襲し、段階的にカタルシスがありながら、キャラクターも魅力的。国産Webtoonのベンチマークとして今後も注目され続けていくであろう作品ですので、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。 余談ですが、私個人は買うときにマンガの値段を気にすることはまずありませんが、この価格だと特に小中高生にとっては高価に感じられ購入を躊躇ってしまうであろうことは否めません。単行本の価格は近年紙や印刷代、運送費用も高騰しているので軒並み高くなってきているという事情は承知しています。フルカラーだとこのくらいの値段になってしまうのも重々解ります。ただその上で、せめて電子版だけでももう少し安く設定してもらうか、あるいは単行本でしか読めない巻末のおまけを更に充実させるなどがあると良いなと思います。