ふた月もの間降り続く雨を止めるため、妹の代わりに森に住む鬼・澄鬼(ちょうき)への生贄となったヤマト。人喰い鬼と恐れられているはずの澄鬼だったが、あっさりと雨を止め、ヤマトには村へ帰れと言う。村に戻ったところで居場所がないヤマトは澄鬼の元へ置いて欲しいと懇願する。渋々ヤマトと一緒に生活することになった澄鬼。同族にも恐れられてばかりだったのに、信頼を寄せてくるヤマトのことを次第に気に掛けるようになっていき…。最恐の鬼神×普通の村人の同居&婚姻譚!※本書は同タイトルの1~2話を収録した合冊版です。重複購入にご注意ください。