あらすじーーずっと、お慕いしておりました。御信託により、”鬼”と恐れられる城主・温羅(うら)に嫁ぐことになった神子・白藍(びゃくらん)。大陸から渡ってきた大男を恐れるものは多いが、白藍は幼い頃から逞しい温羅に想いを寄せていた。意を決し、男でも孕むことができる秘術を受けた白藍は、温羅に「夫婦になりたい」と迫り…。火照る体を持て余しながらも、少しずつ気持ちを紡いでいく歳の差結婚譚。※この作品は「Tulle vol.36」に収録されています。重複購入にご注意ください。