あらすじ

おじさんと家族の一件で、未来(みく)は自分の過去を思い返すことが増えていく。「まだ オレを置いていかないでくれよーー」決まっていつも夢に出てくるのは、幼少期から共に過ごした、幼馴染たちの姿だったーー。
死後ひとつ屋根の下 1

古民家に1人ひっそりと暮らすおじさん。会話の相手は家にやってくる野良猫と信楽焼の狸。そんなおじさんの前に突然、男子高校生・未来(みく)が現れる。「お前、俺のこと視えてんのか…!?」おじさんと男子高校生、凸凹コンビの生活が始まるーー!?

死後ひとつ屋根の下 2

「あれがアイツらの日常で…これが俺らの日常だ」家の居住権を賭けて、勝負を重ねるおじさんと男子高校生・未来(みく)。「幽霊になった自分の体を試したい!」悪巧みして家を飛び出した未来を追いかけるおじさん。未来の通っていた高校へ向かうが、そこに待っていたのは「自分だけが存在しない」残酷な現実だったーー。

死後ひとつ屋根の下 3

「是非、あの家を買いたくて!」おじさんと未来(みく)が住処にしている古民家に不審人物の影……。「古民家を買いたい!」と一組のカップルが内見に…!?突然の出来事に焦るおじさんと未来。2人は家を死守できるのかーー!?

死後ひとつ屋根の下 4

「俺はいたぞ。嫁も子供もな」おじさんと未来(みく)の家に、近所の子供(幽霊)、ゆんが遊びにやってきた!楽しい時間を過ごし、おじさんと未来はゆんを送りに一緒に公園へ向かうが、そこでおじさんが見た人物とはーー。

死後ひとつ屋根の下 5

「まったく…そんなこと、いつまで覚えてやがんだよ……」ゆんが棲みつく公園でおじさんの家族と再会し、なぜか不安定な様子の未来(みく)。2人でおじさんの家族の家へ向かうが、そこにはおじさんの面影が残る、温かい家族の姿があったーー。

死後ひとつ屋根の下 6

おじさんと家族の一件で、未来(みく)は自分の過去を思い返すことが増えていく。「まだ オレを置いていかないでくれよーー」決まっていつも夢に出てくるのは、幼少期から共に過ごした、幼馴染たちの姿だったーー。

死後ひとつ屋根の下 7

「男が本音を語り合うには河原で一発勝負しかねぇだろ!」心ここにあらずの未来(みく)に喝を入れるおじさん。2人河原で語り合っていると、目の前で子供が溺れてしまう。未来は必死に子供を助けようとするが、未来の手は子供の手をすり抜けてしまいーー…。