あらすじ鈴川葵は、昼間はファミレス、夜はキャバクラで働く21歳。借金の返済をしながら一緒に暮らす母親を養うために働きづめの日々だった。葵が高校生の時に父親が不倫をし、家を出たことをきっかけに、やさしかった母は変わってしまい、葵の行動を監視し依存するようになっていった。どん底にいた葵を救ったのは、高校のクラス担任だった日浦先生。借金をすべて返し終わったら結婚しようと約束し、葵は彼の存在だけが希望だったのだが…?“普通の幸せ”に飢えながら、愛する人に堕とされる――!