あらすじ

藤永融の家に使用人として招かれたミヤ。使用人なのに1人部屋を用意され十分な報酬を渡され、しっかり仕事しないと!と気合を入れるが…「自分の事は自分でやるし何かあれば他の使用人に任せているから、君は雑務をしれくれ」と言い放たれて――!?冷徹御曹司の本音が分からずモヤつくミヤだったが…
冷徹御曹司は身分違いの恋をする 1巻

この女中は今まで出会った使用人たちと何かが違う。どうして彼女のことがこんなにも気になるんだろう…。自分の気持ちに気づけない人間不信な不器用御曹司の恋心の行方は――。父親が事業に成功し、そこの御曹司として更に事業の拡大を目指す藤永融は、裏があって自分に近づいてくる人間ばかりで人嫌いになっていた。そんなある日、他人をかばう女中・北山ミヤに目を奪われてしまう。今まで周りにいなかった性格のミヤの事をもっと知りたいと思うようになった融は――。『人間不信な不器用御曹司と曲がった事が来たな頑張り屋使用人』身分差のある二人のラブストーリー。

冷徹御曹司は身分違いの恋をする 2巻

藤永融の家に使用人として招かれたミヤ。使用人なのに1人部屋を用意され十分な報酬を渡され、しっかり仕事しないと!と気合を入れるが…「自分の事は自分でやるし何かあれば他の使用人に任せているから、君は雑務をしれくれ」と言い放たれて――!?冷徹御曹司の本音が分からずモヤつくミヤだったが…

冷徹御曹司は身分違いの恋をする 3巻

蛇のような雰囲気のお客様の高梨に警戒心丸出しのミヤ。話の内容もこちらが不快に思う事ばかりでイライラしてしまう。しかし新しい使用人であるミヤに狙いを定めた高梨は「君案内してくれないかい?」とミヤを呼びつけ、応接室に誘い込み――!?

冷徹御曹司は身分違いの恋をする 4巻

高梨に襲われ大ピンチのミヤ。不穏に思った融は必死に探すが二人の姿は見当たらず…。応接室から物音が聞こえ開けた瞬間、その光景に怒りで融は手が出てしまい――!「怖かっただろう?すまなかった…」辛そうな表情の融はミヤを――…

冷徹御曹司は身分違いの恋をする 5巻

使用人のミヤに対して『特別扱い』をしていると指摘されるが、自覚のない融。気づけばミヤを目で追っていて、ミヤの様子が気になってしまって……。誰もかれもお金が目的で近づいてくる者ばかりと思い心を閉ざし冷徹になっていた御曹司の心はミヤによって溶かされていて――。

冷徹御曹司は身分違いの恋をする 6巻

融からの距離の詰め方にタジタジのミヤ。冷徹の仮面がとれた融は微笑みかけてくれるけど、慣れないミヤは直視できないままで……。自分のような女中と一緒になったら融が悪く言われてしまうのではと思うけど、誰かが融の隣に並ぶ姿は耐え切れず――。不器用な御曹司と素直になれない使用人。身分違いの二人の恋の結末は!?