ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
以下のボタンから感想を入力することができます(別ウィンドウが開きます)
感想を投稿
完了する
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
昨日は猫のためにマンションの一室を買い、更には一軒家を建てたマンガ(『借金1000万作曲家の人生を変えてくれた猫の話』)のクチコミを書きましたが、本日紹介するこちらの作品は推し活のためにマンションをビルごと買う元殺し屋のお話です。 作者は『たぬ恋。』の裏ロジさん。画風がスタイリッシュで魅力的です。 20年余りを殺し屋として過ごしてきた主人公・サワは、父親の借金を返し終えてボスから退職金代わりの莫大な報酬と共に自由を得た身。日本のネカフェで住所不定無職として暮らす中で出逢ったのは、俳優の蒼真(そうま)。殺し屋のお仕事を終え、推し事へと目覚めていくストーリーとなっています。 冒頭の殺し屋としての仕事のシーンなどはかなりガチですし、途中で元殺し屋としての緊張感を走らせる場面もありますが、そこと推し活を楽しみ尽くすところの風邪を引きそうな温度差が良いです。推しを推して、初めて覚える感情に戸惑いながらも幸せになる人を見るのは、良いものです。 日本の文化的自体にも疎いサワですが、さまざまなものに新鮮味を感じたり戸惑いながら愚直に郷に従ったりするさまが何とも面白いです。ファンクラブに入るには住所が必要なものの、外国人で部屋を借りるのも難しいのでビルごと買ってしまうエピソードは好きです。管理人室を推しグッズ塗れにして叱られるところはろもっと好きです。 「ファンミ」が何の略かもわからないサワに、さまざまな知識を授け伝道してくれる同担のみずほさんもまた良いサブキャラクター。みずほさんの優しさや、推し活を通して生まれる絆にも大いなる良さが宿っています。グッズが溢れかえって整理整頓がし切れていない人は、みずほさんが語るオタクグッズの収納テクニックが役に立つかもしれません。 1牧の最後のエピソードの引きの強さは最高です。描き下ろしマンガも、本編の隙間を埋める面白い内容です。 推しがいる人は、きっとそこかしこで共感しながら楽しめることでしょう。
兎来栄寿
兎来栄寿
『SAWA-元殺し屋の推し活-』のクチコミ投稿
クチコミで好きなマンガを広めよう!
話題の種類
「マンガのクチコミってどうやって書けばいいの?」という方へ!選んだ話題の種類に応じて書き方のヒントになる例文を表示します。
クチコミのヒントを表示する
タイトル
本文
SAWA-元殺し屋の推し活-
SAWA-元殺し屋の推し活-
裏ロジ
裏ロジ
あらすじ
伝説の殺し屋・サワは引退して故郷の日本へ帰国する。日本でサワが目覚めたのは――「若手俳優」だった。初めて抱く「推しが尊い!!!」という感情。一般人として推し活を試みるも、ペンライトを武器と間違えたり、ファンとの取引でも安全確認を怠らないなど、元殺し屋らしい行動から抜け切れず――? 元殺し屋の女×若手俳優推し活コメディ!!
SAWA-元殺し屋の推し活-の情報の提供お待ちしてます!
掲載している内容の誤りや、この作品に関するおすすめの記事、公式情報のリンクなどはこちらからお送りください。みなさまのご協力をお願い申し上げます。
たぬ恋。

たぬ恋。

「ゆずだけが とくべつ」山間の小さな町で暮らす、ちょっと天然な女子高生のゆず。ある日、ゆずの後をチタチタと追いかけてくる動物の影が。それは以前、雨傘を貸したたぬきだった。それ以来、ゆずの前にはたぬきとかっこいいけど、すこし不思議な青年が現れるようになる。茜と名乗る彼は、恥ずかしがり屋だけど、優しい心を持っていて…。でも、その正体は――…?電子限定描き下ろしマンガ1ページ収録。
こじらせ☆ルサンチガール

こじらせ☆ルサンチガール

江古田さんは誰もがうらやむキラキラ女子大生♪ しかし、そんな江古田さんにはある「裏の顔」があった。同じ大学に通う清瀬くんに「裏の顔」を目撃されてしまい、 江古田さんは清瀬くんを亡き者にしようと決意する!! 内面をこじらせすぎた江古田さんの果てなきルサンチマンが炸裂する予測不能のハイテンション恋愛コメディ、開幕!!