あらすじ大学三年生の白川貢のアパートにある日かかってきた間違い電話。声の主は別れた男と思いながら話している。勘違いを告げるには、あまりに魅力的な声。声の主・愛子とはいったいどんな女なのだろう。たびたびかかってくる電話に、知らず貢はほのかな恋心を抱くようになっていた……。間違い電話から始まったロマンス。惜しまれながらも世を去った実力派マンガ家・内山まもるが遺した、そんな一扁のラブ・ストーリー。