あらすじ令和の時代に問う奥深き「ヤリマン道」、堂々完結! ヤリマンとして人生を謳歌する女性たちとの交流を深め、自身を見つめ直すもも。性を解放する女性たちの生き様に驚きつつも、その哲学に多くを学んでいく。セルフプレジャーグッズ、裏垢女子、女性用風俗、そして性病… 現代の「性」の様々な側面に触れたももが、行き着いた境地とは…?
とんでもないタイトルだけど、可愛い絵柄とポップなストーリー展開で思ったより気軽に読めてしまった。これはもっと話題になるべき。 ひまちゃんみたいな子、最初は「どうしてそんな風になっちゃったの」と引いてしまったけど、読んでいるうちにとても賢くて、そして自由で、眩しい存在に見えてくる。ヤリマンとして成功(成功?)してる子には自分なりの「ヤリマン道」があって、いわゆる「受け」よりも「攻め」の傾向があるから、ももちゃんみたいな内気な子はどうかな…と心配になってしまうけど。でもきっと彼女もいろんなものを見ていろんな経験をする中で自分の「ヤリマン道」を見つけられたらいいなと素直に応援したい気持ちになった。 でも心の何処かで「自分の娘がこうだったら絶対嫌だな」とも思ってしまう。笑